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私の考えた焙煎器 
 

珈琲豆の焙煎容器としては理想的な容器と羽根が用意出来ました。

加熱には再現性が優れ、制御の簡単な電気加熱器を使用します。現時点では温度調整は加熱器前面に付いているダイヤルを使って、手動で行います。

この加熱器の上面には焙煎容器の底の形状に合わせた大きな凹みがあり、ここに焙煎容器の底を乗せます。

(絵はイメージです。デザインはもっとスマートにすべきです。)

焙煎容器の開口部から少し離れた上方に駆動部と呼ばれる箱が保持されており、この中には攪拌羽根を回転させるモーターと近距離通信(ブルーツースあるいはWi-Fi)用の電子回路が納められています。この箱の底面から、モーターの回転軸とその横に温度計が下方に突き出ています。

駆動部の箱を保持するには下の図の様な環状の支持パイプ2対を使います。 加熱器には半円形状の溝が彫られているので、パイプを上から溝にはめると
2対のパイプは向き合って起立します。パイプの上部には逆u字の突起があるので、突起を駆動部の箱に彫った溝に差し込むと、箱は定位置で保持されます。

環状支持パイプの上下合計4ヶ所に電気接点があります。上下の接点間はパイプ内に這わせたワイヤーでつながれており、両端には凸面を持った金属が付いていて電気接点となります。

加熱器と駆動部にも同じ凸面を持った接点が在るので、環状支持パイプが溝にハマると2つの凸面を持った金属同士が触れ合い、電気的に接続されます。


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対のワイヤーは加熱器からモーター用の電源供給用に使われます。もう1対は将来、アプリから受けた加熱器の温度制御指示を加熱器に伝えるのに使われます。

通常分離している部品間の電気の供給・切断はコンセント状の端子を差し込んだり、引き抜いたりして行いますが、この構造であればパイプの出し入れだけで完了するので、豆を急いで冷却器へ移すのに好都合です。

駆動部の箱の底面からはモーターの回転軸とその横に温度計が下方に突き出ています。モーターから下りている回転軸と攪拌羽根の回転軸は右図の様にオスとメスの関係なのでネジで締め付けること無く,箱を上下させオス軸がメス軸に入りさえすれば、連結は完了で、攪拌羽根の高さ調整も不要で、モーターの回転力は羽根に確実に伝えられます。

この構成の要点は2つあります。

一番目に、使用しない時は、加熱器、環状パイプ、それに駆動部の箱はバラバラに分離する事が出来、片付けるのに便利です。使用する段になって、加熱器の溝に2個の環状支持パイプをはめ、その上に箱を乗せるだけで、箱は常に定位置に保持され、駆動部と加熱器は電気的に接続されます。焙煎が完了したら、同様に駆動部の箱を持ち上げるだけで焙煎容器を別の場所に移す事ができます。

駆動部の箱は焙煎容器の開口部より少し上方に保持されています。このため、容器の開口部から容器内の様子が見られ、焙煎中の豆の色艶を確認出来ます。これは焙煎終了のタイミングを計るのに非常に役立ちます。

更に容器の口を塞いでいないので容器内で発生した煙は容器外に出ていきます。煙は視界を妨げると同時に、豆に焦げ臭を付けてしまうので容器内に煙が充満し続ける事は好ましい事ではありません。

また駆動部の箱の内に有るモーターや電子回路を熱源から遠ざける事にもなり、熱負荷を軽減するのにも有効です。


二番目に、駆動部の箱にはモーターと共に近距離通信 (ブルーツースあるいはWi-Fi) を行う電子回路があります。この回路により駆動部と携帯電子端末(小型PC、タブレットあるいはスマートフォン)との間で通信を行う事が可能となります。

近距離通信回路を持つことで電子端末に専用アプリをインストールし、専用アプリからの遠隔操作で焙煎を行えます。


両方の図ともクリックで拡大い

他の理由はともかく砂糖や濃いクリームの入ったほんとうの珈琲が飲めなくなったと言う事だけでも、彼女は北軍を憎んだ。
マーガレット・ミッチェル著

「風と共に去りぬ」